豆麹を使った赤味噌の健康への働きかけや魅力

発酵食品の健康への影響が注目されています。発酵食品というとヨーグルトを思い浮かべる方が多いと思いますが、日本人にお勧めは味噌です。日本人は昔から味噌や納豆など大豆を使った発酵食品を食べてきました。昔から食べているものなので、日本人の体質に合うと考えられます。

味噌の通販には、白味噌、豆味噌、赤味噌、八丁味噌などいくつか種類がありますが、その中でも魅力的なものが赤味噌です。赤味噌とは、色が赤っぽい味噌のことです。原料には、大豆、塩に米や大麦、または豆麹を使用しています。使用する原料によって、米味噌、麦味噌、豆味噌に分けられます。

特に魅力的なものは豆麹を使用したものです。

大豆は畑の肉といわれているタンパク質が豊富な食品です。タンパク質は、皮膚、筋肉、内臓、爪、髪、ホルモンなどを作るために必要な栄養素です。人間の体を構成している大切な成分で、健康維持のために欠かせないのです。

どのような味噌であっても大豆を原料にしていますが、豆麹を使用していれば麹の豆も加わり、さらに大豆を多く摂取することができます。大豆は消化しにくい食品ですが、発酵させることで消化がよくなります。つまり、味噌は消化しやすいタンパク質源なのです。

また、発酵させる過程で乳酸菌が増えているので腸内環境を整える働きも期待できます。加熱することで乳酸菌は死滅してしまいますが、死滅しても乳酸菌の働きはあります。

そして、味噌を使った料理・味噌汁なら食物繊維も一緒に摂れます。野菜や海藻などを入れた味噌汁は食物繊維を摂りやすく、食物繊維が腸の働きを活発にすることでも腸内環境改善が期待できます。