高校時代にするイギリス留学はメリットとデメリットどちらが大きい?

ここでは、私が高校生の時に個人でしたイギリス留学の経験を活かして、高校で数週間の語学留学をするメリットとデメリットをご紹介しようと思います。

長い人生の中でこのようなチャンスを得られるのは貴重なことですが、今は学校が主体となって夏休みに留学を推奨している、または強制しているところがあります。目的は語学力の向上というのもあるのかもしれませんが、そんな短期間では無理な話なのでどちらかというと視野を広げることがメインでしょう。

イギリス留学のメリットとしては、この視野が広がるということが一番に挙げられます。日本生まれ日本育ちでいると、それが当たり前であり常識であり、自分の中の基準になっていることが多いです。それを世界に出ることで打ち砕かれるのも良いことだと思って居ます。出る杭は打たれる日本より、個性を伸ばすべきと考える西洋の方が自分に合っているとここで思えれば将来進むべき道も見えてくる良いきっかけになるはずです。

一方イギリス留学のデメリットとしては、英語がまだ喋れない高校レベルの段階で海外へ行くことは、言語を使ってコミュニケーションを取る人間にとって苦痛になりえるということです。これは「言語の壁は心の壁」と表現した大学時代の頭の良い友人の言葉からもわかります。積極性がない人だととにかく苦痛だったという思い出しか残らない可能性も無きにしも非ずで、実際部屋にこもりっきりだったという人もいるため注意が必要です。消極的な人には向かないかもしれません。