過払い金という言葉を聞いたことがあるでしょうか。もしもあなたが2010年より前から借金をしている、あるいは6年以上にわたって借金の取引を行っている、などということであれば、もしかしたらあなたは利息を払いすぎているかもしれません。ここではそんな過払い金について紹介します。
単刀直入にいうと、過払い金が発生している場合、あなたはその過払い金の返金を求めることによって返済額を減らすことが可能になります。消費者金融などは利息制限法に基づいて利息を付けていますが、その一方でグレーゾーン金利というものが存在するため、消費者金融など賃金業者は高いほうの利息を採用し、多めに利息を請求していたことがあるのです。特に2007年まではそのような請求を行う賃金業者が多かったと言われています。そしてこの払い過ぎていた利息は返金手続きをすることによって返してもらうことが可能です。
つまり、もしもあなたが借金を返済している最中であるならば、この過払い金を請求することによって返済額を減らすことが可能になります。まだまだ半分あると思っていた借金が、実は7割から8割以上返金し終わっていた、ということになるかもしれません。そうなれば嬉しいですよね。もしも2010年以前に借金を開始した、過去10年以上にわたって借金の取引をしてきた、ということであれば、ぜひ弁護士に相談してみてください。返済額が減額されるかもしれませんし、もしも借金を払い終わっているならば、お金が返ってくるかもしれません。