「米沢牛」は東北の自然が育んだ芳醇な和牛肉だ

日本の夏はクレイジーであるから、「スタミナ」を十分に補給したいものです。各種の肉類がスタミナ源と言えるだろう。有名な「和牛」である。中でも三大和牛と称される牛肉は正に絶品。松阪牛、神戸牛…。上位二番手までは食べたことがある。と言っても、数えるほどしかない。東海地方に住んでいる私はお中元などのギフトで貰って食べた位で、本格的な料亭で食した経験はない。されど、その旨味はやはり人を唸らせるものがある。

では、和牛第三位に何が入るのか?近江牛、前沢牛、そして米沢牛。三大和牛を名乗っている所は実は複数あるのが現状だが、私が唯一味わった事があるのが米沢牛である。流石に寒い所で育った牛は赤身の締まり方が違う。食感の柔らかさは無論の事、刺しで食べた時の脂の甘味は絶妙としか形容しようがない。

やはり松阪以西の和牛とは一味違うのです。のんびりとした雰囲気と、奇麗な湧き水が出でる環境の中で育つ分、肉質も良いのだろうと思う。東北の豊かな自然が育てた和牛。自分へのご褒美に米沢牛なんていかがだろうか。

モゥ~オイシイ!